少々補足説明をしよう。FF11において冒険者達がスタート地点として選べる国は3つ。チョップくんが選んだバストゥーク共和国。チョップくんが斧を買うためにやってきたここサンドリア王国。まだ行った事の無いウィンダス連邦。そしてその他にもう一つ大きな国がある。3国の中心に位置し、ヴァナディール最大の都市であるジュノ大公国。ここには様々な物、文化、知識、情報などが集まってくる。伴い、冒険者達も集中するのだ。一定のレベルに達した者達はすべからくここを目指すのである。
ちなみにチョップくんが行った街及び、これから回るであろう街を順に記していくとバストゥーク→サンドリア→セルビナ→マウラ→ジュノ→ウィンダスとなる。プレイヤーひとりひとりが各々の冒険をしているわけだから一概には言えないがこの訪問ルートというのはあまり一般的ではないように思う。あなたはどんな順番でしたか?
とにかく細心の注意を払いながら前に進む。敵を素早く見つけるためコントローラー十字キーの右ボタン左ボタンを連打しながらの進行だ。もし敵がいればターゲットカーソルがすぐに反応するというわけだ。カチャカチャカチャカチャ。
虎の魔手をすりぬけ森を進む。なにぶん初めての場所なのでどの敵がアクティブな敵なのか判断がつかない。とにかく敵の姿を見つけたらすぐに回避行動。ジュノはまだまだ遠い。
ソレー、ダッシュだ〜〜〜!
一瞬も気が抜けない。アウトポストを目前に死んでたまるか!チョップくんは建物の後ろに回り込み、オークの死角となる方向から接近を試みた。うまい具合にオークは逆方向に向かっていった。よ〜し。ホームポイントの設定だ!
胃が痛くなるような緊張感の中、ようやくジャグナー森林を脱出。ふう。つかの間の休息。 新たにチョップくんの目に飛び込んできたのはバタリア丘陵だ。このバタリアを抜ければジュノだ。しかーし、、、、、、、
緊張を保ったまま進むことしばし。まだか!?ジュノはまだなのか!?
心の中では俺ハーモニックオーケストラが高らかにファンファーレを鳴り響かせる。妄想観客たちは皆スタンディングオベーション、ブラボーの嵐だ。仮想俺国では仮想俺が仮想サーの称号を仮想授与というくらいのイキオイで歓喜である。うれし〜〜!どんどんチョップくんのヴァナディールが広がっているのだ。うはははは。
バタリア丘陵からジュノ大公国に飛び込んだチョップくんの目に映ったのは、、、、、
ああ、全てが新鮮です。街の構造もわからなければどのNPCがどんな役割を持っているのか全くわかりません。わからないからこそ顔はニコニコ。ジュノに来た実感を噛みしめます。
さて、チョップくんがジュノを目指した理由のひとつにコレがあったのです。コレとは?
チョコボ、、、、チョコボ、、、、、冒険開始時から両手斧に続きチョップくんのあこがれだったチョコボ騎乗。日々つれづれ「003たんけんぼくのまち(後編)」で誓いを立てたチョコボである。 地面をドスドスと走るガルカの横をさっそうと駆け抜けるチョコボに乗った冒険者達を見て何度あこがれた事だろうか?嗚呼チョコボよ。
と、チョコボを使っておどけてみたところで状況は変わりませんでした。あと1レベルあげなければいけなかったようです。嗚呼チョコボよチョコボ、、、、、。
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