ナレ:「それではクロウラーたちの生態がどのようなものなのか、彼らの視点で実際に巣の中を覗いてみましょう。」
芋B:「おーい!聞いたか聞いたかぁ〜?」
ナレ:「女王が生まれる時期になると巣の中は騒然としてきます。兵隊クロウラーたちはいつもより警戒の度合いを高め、侵入者は徹底的に排除されます。」
芋A:「急がなくっちゃ急がなくっちゃ、よいしょ、よいしょ。」
女王:「ああ、なんて美しい羽なんでしょう。うふふ。あはは。うふふふふ。」
ぱたぱた、ひらり。
女王:「そう。私が新たな女王。おまえたち、ご苦労でした。改めて礼を言います。」 芋A:「、、、、、じょ、、、、」
ひらり。
芋B:「、、、、、、、、、、、、、」
ひらひら。
女王:「さあお前たち、そろそろ仕事に戻りなさい。いつまでも油を売ってないで私のために働きなさい!さあ早く!」
芋B:「うら〜っ!」
女王:「いたっ、こ、こら!何をす」
ドシュッ!
女王:「ちょちょ、まって、ごめ」
ビシィッ!
女王:「わ、悪かった、わかったわかった。マジゴメ。ちょっと!」
女王:「うおおお、まてまてまて、死んじゃうって。おいおいおいおい!」 芋B:「それが望みじゃぁあ〜っ!うりゃあ!」
芋B:「っしゃ!トドメぇ〜〜〜!」
バッキィィッ!
女王:「うっ、、、、、、た、、、、短命女王、、、、、」
ばたり。
2004年3月末に行われた春イベント時に配られた花火「ラ・パピヨン」。これは使用すると背中に羽が生えるという、もはや花火とカテゴライズしていいのかどうかも分からないようなシロモノでした。女性キャラが使うとイカニモな感じになるのでしょうが、ガルカが使うとまるでギャグでした。で、これは使える、と。(笑) でもってどう使おうかいろいろ考えたんすよ。蜜を探してヴァナディール中の花のあるところを蝶々になりきってヒラヒラ巡ってみようか?とか、「私はティンカーベルよ」と言い張って誰かのまわりをずっとウロウロしてみようか?とか。(笑)でもうまくオチのような形が思いつかずパピヨンネタはそのまま保留していました。 そのまま保留がつづいて数日たったある日、テレビを見ていた時なんですけどね、ヤゴが河辺のヨシに登っていき、ひと晩かけて成虫になるVTRを目にしたんですよ。で、「幼虫から成虫に変化(完全変態)」って不思議だね〜なんて思ってたんです。夏休みの小学校低学年生並みに。その瞬間俺の脳は素敵な思考スライドをしてくれました。完全変態→カイコ→マユ→カイコ蛾=蝶→ラ・パピヨン?→サナギ→イモムシ→クロウラー!おおおお!イケル!ここでおおよそのストーリーは完成したわけです。クロウラーの成虫になろう!と。(笑) んでいざSS撮りって事になったんですがコレが大変。ラ・パピヨンの羽グラフィックが2〜3秒しかもたないんです。SSの構図を決める、アイテム欄からラ・パピヨンを選択&使用、羽が生える、エモートコマンド使用、(チョップくんはSS撮影用のマクロスロットを作っているので文字入力はしていません。/○○○ motionのコマンドを使っているんで不要にログが流れる心配もナシ!)感情表現モーション発動、急いでSS激写、羽が消える、、、、、、。これの繰り返し。うおおおおおお!いくつラ・パピヨン必要になるんだぁぁああっ!(笑)結局3ダースのラ・パピヨンを持ってクロウラーの巣にて撮影。マユやクロウラーの前で何度も何度もラ・パピヨンを使い感情表現モーションをしまくる全裸のガルカ。そりゃ外国人プレイヤーも何度もじっと見つめるっつうの。おまけに最後はクロウラーにボコられて自決ですからね。意味わかりませんよ、そんなの。(笑) 無駄に金と時間のかかった今回のつれづれでしたが俺的にはかなり楽しかったんでオールオッケーでした。
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