バストゥーク共和国出身のチョップくんは、バストゥーク共和国→サンドリア王国→ジュノ大公国というルートで遂にこの国に辿り着いた。 魔法が盛ん。自然があふれている。タルタル、ミスラが多く暮らしている。 冒険者たちから聞いていた憧れの地である。ウィンダスはチョップくんをどのように向かえてくれるのだろうか?今日のチョップくんの冒険はズバリ、街の散策である。
わくわくしながら進むチョップくんの目に不思議な光景が飛び込んできた。
とりあえず全裸で叫ぶ。まあウィンダスに対するチョップくんからの挨拶のようなものだ。
挨拶を済ませると早速チョップくんは街の中を散策しはじめた。とは言え初めての街である。何がどこにあるのかも分からずに適当に歩みを進めてゆく。
光を放っている樹木からさほど離れていない位置にある建物に入ってみる。するとまたそこには見た事もない光景が、、、、、、、、、。
カーディアンと呼ばれる魔法で動くからくり人形にチョップくんは驚きを隠せない。どう考えてもそれまでのチョップくんの常識からでは理解ができない。
理解出来ないものに対して異常に警戒心を高めるクソガルカ。かなりビビっているのだ。
チョップ:「う〜む、、、、、、?」
彼なりの結論が出たようである。あえてツッコミは入れまい。
くるりときびすを返すと何事もなかったかのようにその場を立ち去るチョップくん。見事なほどのマイペースっぷりだ。
建物から出て更に歩みを進めてゆく。バストゥーク、サンドリアとは全く違った風景がとても新鮮である。ジュノを含め、今までの街の中では一番特異な情景が広がっている。ここに生まれ育った者ならばカーディアンを見て1時間以上も考え込むなんて事はしないだろう。つか普通の冒険者でもしないけど。 しかし特異であるという点は間違っていないだろう。なにせここウィンダスでは街の中で、
カルチャーショックである。セルビナの港町でも羊を飼っている家があったがアレと同レベルと捉えていいのだろうか?それとも動物園感覚の観賞用飼育なのだろうか?街ゆく冒険者達は驚くチョップくんの横をスタスタと駆けていく。やはりこの風景が日常なのだ。
生後4ヶ月目位の子犬のように、目に飛び込むもの全てに好奇心を刺激されつつチョップくんは進む。と、マップの少々奥まった場所に1人のミスラを発見する。
チョップ:「おっ!?あんなとこにぽつんとミスラが、、、、なんだろ?」
とりあえず声をかけてみるとしよう。
チョップ:「エッ!」
バッチリ利用されちゃってるぞ、オイ!
しかしそんな事とはつゆ知らず、うかれガルカはウィンダスを進む。 森の区を抜けて石の区へ。
それにしてもいちいちウィンダスの文化には驚かされる。土がむき出しの道、木組みの通路、街なかで釣り糸をたれる人々、、、、。きちんとした理由などないのだが、なんとなく自分が最後にウィンダスを訪れるという流れでよかったなぁと感慨にふける。バストゥーク、サンドリア、ジュノと堅固な街の作りを見てきて、最後に訪れたのがここウィンダス。この地の特異さがよりいっそうはっきりと感じられる。
それは例えば、、、、、、
森の区と石の区。とりあえず今回はこの2エリアを回ってレンタルモグハウスに戻る事にした。マップがあまりに広くウィンダス全てを回りきるにはかなりの時間を必要とする。4つの大国を訪れて分かったがマップの広さという点ではここウィンダスが間違いなく1位だろう。とにかく広いのだ。
次回は残った水の区とウィンダス港をまわってみようと思う。
マイモーグリ、、、、、、見かけによらずクールな奴のようである。
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