日々つれづれ
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011 高地から、、、、 |
バストゥーク共和国出身の者にとって必ず誰もが通っていくであろう道程がある。 コンシュタット高地。 それまでグスタベルグの荒涼とした大地に慣れてきた冒険者たちはここに来て改めて自分の成長を感じるのである。新たな、全く知らなかった世界の広がりをまのあたりにして自分の成長はまだまだだと感じるのかもしれない。それもまた然りである。 レベル10を超えたあたりからの冒険者たちの狩り場にもなっている。かく言うチョップくんも連日コンシュタット高地にてパーティープレイを繰り返す日々である。 |
風車の回るコンシュタット高地にて
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吹き抜ける風を肌で感じ、緑の匂いにつつまれ、更なる未開の地に想いを馳せる、、、
戦士達のひとときの休息を見事に切り取ったヒトコマである。でもSSを撮る時は辺りをよく確認してからね。 |
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すぐ足元にゴブリンいやがんの。あぶねぇって。「チョップくん、流浪の戦士ゴッコ」を邪魔しやがって!気分だいなしである。
とにかく、こんなことを繰り返しつつも高地での狩りは続いてゆく、、、、、。 |
チョップくんにたおされた「トカゲ」ことミストリザード
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自分より弱い相手に対してはめっぽう強いチョップくん、トカゲなどひとりでだってたおせるのだ!すごいぞ! でもまだ羊(マッドシープ)はちょっと恐いんです。決して自分からは手を出しません。 |
チョ:「マッドさんさすがっすねぇ〜、この毛並み。いや、マジ見事っすよ。」
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チョップアビリティ「へつらう」(※1)を使い上手に世渡り。駄目駄目戦士である。 「くそ〜いつかみてろよ、お前なんかメッタメタのギッタンギッタンにしてやるよ!」 まちがってもこんなセリフはくちには出しません。 自分が今勝てる相手を冷静に見極め、少しずつ経験値を貯めレベルは14になりました。 「へつらう」と「みくだす」を臨機応変に使い分け戦闘を重ねていると、ひとりのタルタルが目に付く。チョップくんのヒザくらいまでしかないその背丈からは想像できないほどのヘヴィな一撃を繰り出し羊など造作なくねじふせている。ハッキリ言って 実は数日前からチョップくんには密かに思い描いている事があった。両手斧が欲しいのだ。レベル12から装備可能な「グレートアクス」が欲しいのだ。そう思い、バストゥークの競売所で確認したところ、出品されているのは1点のみ。過去の落札価格は6000ギルといった所だった。買えばいいじゃん?ノンノン、高すぎるのである。トゥーエクスペンシブなのである。武器屋で強引に窃盗の線も実行してみたが(ワンショットワンキル「犯行現場」参照)Gメンに見つかりこっぴどく叱られてしまったわけで、この手はアウトである。で、先日パーティープレイの際こんな言葉を耳にしたのだ。 厚かましいのは重々承知である。チョップくんはおもいきってそのタルタル氏にtellを送り返答を待った。 「突然すみません、自分はバス出身の初心者なんですが今サンドリアまで行ってみたいと思っているんです。もしサンドリアに帰るのであれば一緒に連れていってもらえませんか?」 少々間があり、タルタル氏はちょこちょことこちらに歩み寄ってきた。 「いいですよ。そのレベルではまだひとりじゃ危険ですもんね^^」 ビバオンラインゲーム!このタルタル氏とチョップこと厚顔ガルカが今日ここで出会いサンドリアを一緒に目指すなんていう筋書きはほんの1分前まで全く想像しえなかった流れである。これだから無計画なゲーム進行はやめられない。 期せずして一路北へ進路を取る事となったデコボココンビの横では羊が草を食べている。相変わらず風車は風を受けグルグルと回り続けている。 |
チョ:「さらばコンシュタット、しばしの別れだ」
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はっきり言ってサンドリア王国がどれくらい遠く、道中どのような危険があるのかなど全く分かっていない。なにせその瞬間の気持ちのゆれ、もしくはノリのようなもので行動を決めてしまったのだから当然である。快く承諾してくれたタルタル氏に本当に感謝である。
チョップくんは無事サンドリア王国に辿り着けるのであろうか?バストゥークで受けているいくつかのクエストが中途半端なままだけど大丈夫なのか?今月電気代払うの忘れちゃったんだけどウチへの送電は止まらないか? 次回 「えっ?持ってるだけで彼女ができて宝くじにも当たって上司にも褒められた!?俺もそれほし〜い(仮)」 |
※1 アビリティ「へつらう」 多数あるチョップ脳内アビリティのひとつ。もちろん脳内アビのため一般冒険者は使用不可。 ※2 サンドリア王国 |
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