日々つれづれ
007 風曜日のショッピング

ミキ特製カレーですっかりオナカ満足(妄想)のチョップくん。今日は盾に続き新たな装備をそろえようと躍起である。先日、防具を扱っている店を鉱山区で見つけておいたのだ。
早速店の扉をたたいてみた。
チョ:「こんにちわ〜。」
店主:「オウ、ラッシャイ!なんか用かい?」
チョ:「え〜っと、新しい装備をぉ、、、、ん?」
チョ:「あああっ!!」
店主:「あん?」
チョ:「コレコレ!こういうの!いいなぁ〜、こういうヤツなんだよなぁ〜俺欲しいのって。うわ〜、カッコイイなぁ〜。」

ヘヴィな鎧を見つけて目をキラキラと輝かせるチョップくん。

チョ:「ホラ、この首回りんとこの細工もイカしてるじゃない。いいなあ〜。」
店主:「オウオウ、売り物に気軽にさわるなよ!」
チョ:「え?」
店主:「お前さん今レベルいくつだい?」
チョ:「あ、8ですけど、、、、。」
店主:「ハン、100年はえーっつうの!だいたいそんな貧相なナリの奴がいきなりそんな鎧あつかえるわけねーだろ?あん?こっちのブロンズハーネスにしときな。」
チョ:「え〜?お願いしますよ〜、こんな裸みたいな布っきれじゃなくてああいうガチッとした鎧欲しいんスよ〜。」
店主:「わからねぇ奴だなあ、駄目だよ駄目。お前さんには売らねえよ。」
チョ:「いやだ〜、アレ欲しいんだよ〜。ヘヴィな装備を身にまといたいんだよぉ〜。ほしいよ〜ほしいよ〜、たのんますよ〜。」
店主:「、、、、、、負けたよ。お前さんのその尋常じゃない欲しがりかたに負けたよ。」
チョ:「マジすか!?売ってくれるっすか!?うおお、ありがとうございます!」
店主:「だがこれだけはハッキリ言っておくぞ。今のお前さんのレベルでは多分うまく使いこなせないからな!それでもいいんだな!?」
チョ:「ハイッ!いいっスいいっス!やった〜!」
店主:「じゃあ12000ギルな。」
チョ:「え?」
チョ:「はぁぁぁ〜。」
店主:「いちまんにせんギル。」
チョ:「お、、、、おさわがせ、、、、しました、、、、。」

ぎいぃぃぃ バタン。

チョ:「ううう、うっうっ、うううぐふー、うっうっう。」

ブレストプレート。チョップくんの欲しがった鎧である。レベル40からの胴装備でバストゥークの競売所ではだいたい12000ギルくらいで取引きされている。

その日チョップくんはモグハウスで朝まで泣き崩れていたという。
ドンマイ、ガルカだって涙は流すさ。頑張れチョップくん。

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