日々つれづれ
004 チョップ オン  フィールド

バストゥークの街の中をある程度つかんだチョップくん。しかしそれはFF11の世界においては、ほんの少し入り口を覗いただけにすぎない。まだまだ全てが初体験のチョップくん、今日は初めてフィールドに出てみることにする。

まずは街の出口に立っている「ガード」と呼ばれるNPCに話しかける事でシグネットというものをかけてもらう。このシグネットをかけてもらうことで敵がクリスタルを落とすようになるのだそうだ。で、クリスタルは売って金にしたり、アイテムを掛け合わせて新たなアイテムを作りだす「合成」に使えたりするのだそうだ。まあそんな難しい事考えていませんけどね、チョップくんは。興味本位。足の向くまま気の向くままに深い考えももたず、行き当たりばったりが最大の持ち味なのである。駄目駄目くん我が道を行くである。今日は見るだけと思ってたのに何故かガンバの冒険のDVDボックスを買っちゃってた状態である。あれはホントに予想外だったなぁ、、、、。とにかくシグネットをかけてもらい、まだ見た事のないフィールドに踏み出したのである。

チョ:「おっさーん、シグネットとやらをかけてくれ〜ぃ」
一歩外に足を踏みだして驚いた。地平線まで続き先の見えない道。ゆったりとどこまでも流れていく雲。岩肌をむき出しにし眼前に立ちはだかる山々。ゆるく弧を描きはるかにかすむ水平線。そこには確固として大陸が広がり、その大陸の一部にバストゥーク共和国が存在していた。あれほど広いと思っていた街はこの自然の中では微々たる存在にすぎない。恐るべしヴァナディール。この水平線の向こうには更なる大陸が待っているのだろう。一瞬、「宇宙の果てってどんななんだろう」と考えた時に起こる感情と似た感覚に襲われしばし呆然とする。しかしその感情はすぐに喜びへと変化した。壮大な冒険が待っている。じわじわと内側からわき出す感情に酔いながらハタと気がつく。そうだ、敵を倒そう。改めて辺りを見回してみる。
チョ:「はるかかなたのまだ見ぬ出来事たちよ。俺を待ってておくれ!」
ぐるり辺りを見回すと、、、ふむ、結構な数モンスターがいるではないですか。奴らに剣を振り降ろす冒険者もちらほら。うっしゃ、チョップくんも参戦しますよ〜。

と、そこに飛び込んでくるモンスターの影。

おお!蜂ではないですか!?カーソルを蜂に合わせ(これをFF11では「ターゲットする」「タゲる」と言うそうだ)「調べる」コマンドを実行。すると画面には「丁度いい相手だ」と表示された。うし、やってみよう!ウインドウから「攻撃」コマンドを選択。ウルァァア!
チョ:「キエエェェェ〜」
うむ、いい感じである。しばらく戦いを続けてみる事にする。目指せレベルアップ!
チョ:「うりぃゃあぁぁっ」
楽しい。戦いが楽しくてしかたない。ナチュラルバーサーカー状態である。ガシガシ戦闘を続けるチョップくん。程なくレベルもあがる。やはり最初は簡単にレベルが上がるようである。脳内麻薬バリ出しのチョップくん改めバトル馬鹿は見境なく攻撃を繰り返す。うははは、ガルカ万歳!
チョ:「殺っちゃっていいカニィィィ〜?」
満足いくまでボコ殴ったバトル馬鹿は気がつけばレベル5になっていた。こまごまとアイテムもゲットした。そのほとんどは何に使うのかわからないけど。
とりあえずソロプレイでの戦い方は分かってきた、、、、と思う。バストゥークに戻っていらないアイテムを売っぱらおう!急いでバストゥークにもどるチョップくんであった。

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